Ruh's pretty log

コミュ障が海外に飛び出した体験記です

【パリ宿】日本人専用格安ドミトリー

ワーホリ課題の一つ、住居編。

渡仏直後はドミトリーに仮住まいをして、

本格的に住む家を探す予定にしていました。

そのドミトリーについての話です。

 

 

 

 

先人者のおかげで、パリは日本人向けのWEB掲示板が充実していると思います。

ワーホリや留学生が利用するサイト、ということで、いくつかのページを見つけました。

 

 

 

私は渡仏の数か月前から仮住まいを決めていました、掲示板『MixB』から

 

 

日本人専用格安ドミトリー 1泊20€ 3食付。

他のドミトリーと比較して、値段と日本人がいることで(私に)選ばれた

その名も"ドリームハウス"。 

 

 

もちろん安さ重視で決めましたので

贅沢は言わないと決めていました。

 

 

 

メトロ13番線のほぼ終点、Gennevilliers という駅が最寄り。

 

はじめて降り立ったのは、ロスバゲで助けてくださったYさんと一緒だったのですが

ここからパリのイメージが描き変えられていくことになります。

いや、正確には13番線に乗ったあたりから変わっていました。

 

 

13番線から、治安の悪そうな雰囲気がダダ漏れなのです。

最寄り駅から宿までの道も

慣れれば問題ないのですが、初見では結構怖い感じでした。

到着が夜だったことも、恐怖心をあおったかもしれません。

 

 

安いから仕方ない…と自分に言い聞かせ

なんとか宿に到着。

 

 

 

初見ではビックリするくらいのわかりにくさ。

ここ、宿なの?みたいな戸惑いを隠せませんでした。

 

 

 

しかも宿の詳しい説明は

管理人さんではなく、すでに住んでいる日本人から教えてもらうという。

(たまたまです、普段は管理人さんがされてます)

 

 

 

ご飯を作ってくださる中国人のお母さんたちが2人いました。

毎食出るのは心から有難いのですが

数週間住んでいると毎食似たようなメニューに飽きます。

 

 

男女は別部屋で、日本人なので気を使いながらも問題なく過ごせました。

 

 

トイレ・シャワーは男女共同で、マジで嫌だったのを覚えています。

水捌けが悪く、綺麗に使えない子の後に入るのが苦痛でした。

 

 

大広間のようなところで、みんなで時々飲み合ったりしていました。

様々な理由でフランスにきた人たち、

それぞれの話を聞くのは楽しかったです。

 

 

 

やはり心の中に印象に残っているのか、

あの時の空気感やにおいは、今でもわずかに思い出せます。

冬で寒かった町、緊張も交じってより寒く感じていた気もします。。

 

ドミトリーは臭いというか、湿気臭かったです。

 

 

 

文句を言っているように見えるかもですが

私はこの宿でよい時間を過ごせたと思っています。

好きだからこそ言いたい放題(笑)。

 

外国に来る日本人の価値観を知れたことや、

中心部に比べれば静かなので、落ち着いて外国に慣れることができたこと、

なんだかんだ3週間滞在したので、出る時には寂しさがこみ上げてきました。

 

 

ちなみに2週間で宿を取っていたんですが、

ロスバゲも手伝ってバタバタしたので延長してます。

空きがあれば気軽に延長できるタイプでした。

 

 

 

というわけで、 

とってもお世話になりました。

いい思い出をありがとうございました。