Ruh's pretty log

コミュ障が海外に飛び出した体験記です

【Covid-19編】PCR検査

成田空港

ここでも順番に飛行機を降ります。

とうとう日本に帰ってきてしまった。

暑いんだろうな、日本語なんだろうな、と憂いを感じながら待機。

 

前の人についていきながらぼけーっと歩いていたら

途中で厚生労働省からの書類を渡されました。

ホチキス止めで5、6枚ほどの書類

それを見た瞬間、過去事務職で働いていた日々や

母国語なのに書類の日本語がわかりにくくて難しいといった事実を思い出したりして

一瞬で萎えてしまいました。

私はなぜ帰ってきてしまったんだろう

 

広い場所に着き、座って待機するように案内されました。

m間隔でパイプ椅子が置かれていて、書類に目を通し

サインや個人情報などの記入が必要なものには書く、といった時間でした。

久しぶりに見る日本の事務書類

詳しく読めば読むほど萎える気持ちを隠し切れませんでした。

マスクしてなかったら相当な不細工な顔してたはず。

 

早いもの順で検査場所に案内されていきます。

まずは空港スタッフさんによる書類チェックと説明。

このあとどこに滞在するのか、滞在中の注意点など。

名前の記入を、記入欄通りに漢字で書きふりがなもつけましたが

余白スペースにローマ字を書き加えられたことに小さな苛立ちを覚える...

だったら初めからローマ字の欄もつけろやと…しかし小さすぎる不快感なので抑える。

そのように不足部分は追加記入するのですが

用意されている鉛筆は、使い捨て用のものでした。

一度でも帰国者が使ったものは捨てられます。

なんだか菌扱いされてるみたい、まぁそうなんだろうけど。

 

次は検査受付へ。

事前に搭乗情報から名前シールが用意されていたようです。

名前確認後、小さい試験管みたいなボトルにそれが貼られ

それをもってすぐそこの検査実施場所へ。

 

小さなスペースで検査実施。

鼻の奥に綿棒を突っ込む検査でした。

顔はしかめないほうがいいとアドバイスされましたが

私には無理でした。

不快すぎて逃げ腰になる私。

なかなか入らないので担当さんもイライラしたのか

一気に突っ込んでくる始末。

軽く血がつき、苦しくて泣きましたが、とくにフォローはなし。

マスク外さないでと注意される。

さすが何百人何千人と鼻に綿棒突っ込んできたヤツは違うな

軽く恨みながらすぐそこの待機場所へ移動。

ここでありがとうと言えなかったのが私の心の狭いところ

 

数人集まったら、皆で荷物を受け取りに向かいました。

スタッフさんの付添いは必須らしい。

無事に荷物を受け取り、パスポートに押印をもらい

さらに別の待機場所へ移動します。